燃えて輝け輸誠の力!

山形市立商業高等学校

受検生のみんなに、先輩たちからの応援メーセージなどいろんな情報を発信!
未来に希望と夢を抱いて、高校生になるみんなのサポートができるように
全力で応援しますよ!来春、山形商業高等学校で待っています!

山形市立商業高等学校 > フレンドシップ

指定校推薦

「商業高校」としての山商の実績・大学進学実績・大学入学後の先輩の優秀な成績等を大学側が評価し、本校から推薦された生徒の合格を約束する特別推薦枠です。私立大学に限られますが、本校には「全国の商業高校で○校だけ」といった希少な指定校推薦枠が数多くあります。
明治大(指定枠4)・立教大(3)・中央大(3)・法政大(2)・立命館大(1)・同志社大(1)など、進学校でも合格が難しい大学の指定校推薦枠が充実していることに注目してください。

専門高校枠(推薦/一般)

商業高校や工業高校を、普通高校に対し「専門高校」と言います。「専門高校」の生徒に限定して募集をする枠が「専門高校枠」であり、普通高校の生徒は出願できません。目的意識がないまま大学に入学して意欲を失う学生が社会問題となり、職業意識の高い「専門高校生」が注目されているのです。
「専門高校枠」の推薦入試は国公立大でも私立大でも採用されています。国公立では福島大学・新潟大学・富山大学・金沢大学・岡山大学・高崎経済大学、私立では専修大学・東京経済大学などに本校から合格しています。

第一線でご活躍のビジネスマンの方より
「仕事とは何か」「なぜ働くのか」についてご講話をいただいています。

公務員試験対策として、各学年ごと朝学習、外部講師を招いての春・夏の講習会などを実施

総合ビジネス科国土交通省東北地方整備局

 私は、中学生の時の職業体験で、市役所に行った経験もあり、将来は公務員になりたいと考えていました。そしてまた、公務員として行う仕事が多くの人の生活を支えることができることに魅力を感じました。私の性格にも合っている仕事でもあると思い、高校1年生の冬から本格的に公務員を目指しました。
 まず、専門学校が行っている公務員講習会に参加し、勉強を始めました。公務員試験に向けての勉強は想像以上に大変なものでした。検定に向けての学習や学校のことで精一杯で、講習会以外では勉強することは、ほとんど出来ませんでした。1年生だし、まだ勉強しなくてもいいという甘えもあったかもしれません。2年生になっても、講習会に参加するだけで、自主的に学習することが出来ませんでした。しかし、同じ公務員希望の人たちは、私よりも問題を解くことができ、先に進んでいるのを見て、このままではいけないと強く思いました。そして、一日に少しでもいいから学習するようにしました。3年生になってからは、朝早く登校し、図書室で勉強しました。放課後も残ることで、強制的に時間を作り勉強をしました。学校に居れば、勉強をする以外の選択肢はなくなるので、必ず勉強をするという環境を作ることがとても大切だと感じました。私は、勉強だけになってしまうと逆にやる気が出なくなります。集中して勉強するためにメリハリを持って行動し、自分がリフレッシュできる時間を作り、気分転換をすることも集中できた要因です。
 具体的な勉強として私は、数的処理、判断推理を解くようにしました。この2つは出題数が多いため、しっかり解くことが出来れば、合格に繋がります。難しく分からない部分も出てきます。専門学校の先生に質問し解決することによって、類似した問題も解けるようになりました。また、自分の得意科目を理解することも大切です。公務員試験の出題範囲はとても広いため、全ての科目の勉強は大変です。私は、数的処理と判断推理の他に政治、経済、日本史、地理に力を入れました。その中でも特に政治、経済を頑張りました。頻出問題は講習会の時に専門学校の先生が教えてくれるため、その部分を重点的に学習しました。国家一般職の試験では、適性試験もあります。適性試験は、いきなりやっても点数が伸びません。継続的に、繰り返し練習することで、点数が安定するようになりました。
 9月になるといよいよ試験が始まります。実際に受けてみると、地方公務員になりたい人で国家公務員に興味がなくても、受かりたいという強い気持ちが大切だと思いました。地方公務員には落ちても、国家公務員には合格することもあります。これの反対もあります。何が起こるのかは誰にも分からないのでしっかり準備をして試験を受けるといいと思います。私は、国家一般職試験に合格することが出来ました。国家一般職試験は、一次試験に合格すると、二次試験の面接があります。その二次試験も合格すると、希望した局の採用面接を11月に受けることが出来ます。そのため、二次試験の面接を合格しないと何も始まりません。私は、二次試験の準備がしっかり出来ていなくて、焦って練習をしてしまったので、面接の内容も事前に考えておく必要があります。また、自分はどの省の局の仕事が合うのかも調べ、自分がしたいことを考えてみてください。そして、採用面接の前に、必ず業務説明会に行って業務を少しでも理解してから採用面接に行くことが大切です。採用面接に向けての面接練習は、沢山の先生方に協力して頂きました。最後まで頑張って練習したという事実があったので緊張の中でも自分を信じて面接に臨むことが出来ました。
 私は、元々は地方公務員になりたいと思っていましたが、今は国家公務員に合格して良かったと思います。自分のしたい仕事が何なのかを考えた時にこの仕事は、国家公務員だからこそできる仕事だと感じました。また、公務員は合格が決まるまでとても長い道のりです。自分の進路に不安を感じてしまうこともあると思いますが、その分内定をもらった時の感動は忘れられないものとなります。学校の勉強と公務員の勉強のどちらも同時にすることがつらい時もあると思います。その時に諦めず、最後までしっかりやりきることで次に繋がり、自分を信じる力にもなります。自分の将来を想像し、前を向いて頑張ってください。

総合ビジネス科シヤチハタエンジニアリング株式会社

 私が就職の道を選んだ最大の理由は、早く自立して親孝行がしたかったからです。決して進学が親孝行ではないというわけではなく、それぞれの家庭の事情があり私は就職という道が1番両親への恩返しができると考え、この選択をしました。また山商を卒業した先輩方の活躍を沢山耳にしたのも理由の1つです。これから進路を決める皆さんは自分の夢に向かって、どの進路が1番ベストなのかまずはそこから考えてみてください。
 私は自分の3年後の進路実現に向け、目標を立てるところからスタートしました。まず、「文武両道」という大きな目標を立てました。具体的には定期テストでは、上位10%以内の成績を取ること、検定6種目合格、部活動は県内上位を目指す、この3つを掲げました。希望する就職先の就職試験に合格するためだけでなく、校内選考を突破するには成績や部活動等の課外活動も大切です。しかし、掲げた目標達成に向けての努力は決して楽なことではありません。特に検定は年間で受験する種目の回数が決まっています。私はソフトボール部に所属しておりシーズン中に受験することが難しく年一度きりの検定もありました。また部活動が夜遅くまであり帰宅時間が遅かったため、計画通りに勉強がはかどらなかったこともありました。そこで私は「朝勉」を始めました。夜勉強するのではなく、朝4時に起き勉強することから始めたのです。他にも部活動の後や電車時間などの隙間時間を有効に使い、限られた時間で合格するための工夫をしました。部活動を引退すると時間に余裕があると考えていましたが、実際は就職活動だけではなく検定の時期と定期テスト時期が重なり、忙しい日々は続きます。ですから受験できる時期に様々な検定にチャレンジし、1級取得を視野に入れ合格に向け計画的に勉強することが大切だと感じました。部活動ではチームでの活動だけではなく、県選抜の国体チームでの様々な経験から沢山のことを学ぶことができました。礼儀や挨拶など部活動での経験があったからこそ、就職活動に生かすことができました。これまでの経験を通して、様々なことに挑戦し、目標に向かって努力し続けることは自信となり、その経験はまた自分の武器になります。私は情報コースで情報分野、会計分野を幅広く学べたことで自分の好きなことを発見することができ、それが就職先の選択の幅を広げることにつながりました。自分の進路の視野を広げるためにも様々な検定に挑戦してみてください。その挑戦や立てた目標を達成するための努力は決して無駄なものではありません。ですから諦めず目の前の目標に一歩ずつ前に進んでいってください。
 私は具体的な就職活動として夏休みに3社の企業見学に行きました。その中でもシヤチハタエンジニアリング株式会社を希望した理由は私自身が文房具が好きだということ、また企業見学の際にBLOXという表面がブロック調になっているペンはシヤチハタが開発した商品だと知り、幼い頃ワクワクしながら使っていたことを思い出しました。そしてそんな魅力的な商品を作る会社で私も働きたいと思い希望しました。
 就職活動を通して感じたことは、自分が行きたい企業を見つけるために1つの企業に絞るのではなく、沢山の企業を自分の目で見て、企業の方針や会社の雰囲気を肌で感じることが大切です。これから先、自分の進路について悩むことも沢山あると思いますが、一緒に頑張る仲間、支えてくださる先生方がいます。迷ったり、行き詰まったりしてもひとりではありません。そんな時は周りの人に相談してみて下さい。自分の進路に向かって努力し、考え突き進んでください。心から応援しています。

総合ビジネス科テクノクオーツ株式会社

 私は高校卒業後、就職するか進学するか明確ではなかったので、どちらの選択肢を選ぶことのできる山商に入学しました。入学後は、勉強や部活動に追われて進路のことなど考えられず、あっという間に一年間は過ぎてしまいました。
 二年生になり、就職を希望することに決めました。山商で学んだ簿記や情報処理などを活かしたい、少しでも早く親孝行がしたいと思ったのがきっかけです。自分の就職したい場所を選ぶには校内選考を通過しなければ、受験することもできません。そのためにはテストの成績や検定はより上級のものが大切になると思い、二年生から本気で学習に向き合うようになりました。毎日の積み重ねもあって、テストの成績は格段に伸び、検定も一つを除き、全て合格しました。落ちてしまった検定も何が駄目だったのかを自分なりに分析して勉強し、後に合格することができました。
 三年生になり、本格的に就職活動が始まりました。夏休みにほぼ毎日学校に来て、求人票をチェックしました。山商で学習したことを活かせる事務職を中心に探して、気になった会社の企業見学に参加しました。そこでテクノクオーツ株式会社の仕事内容や雰囲気が自分に合っていると思い校内選考に出すことにしました。企業見学では求人票や資料では分からない職場の雰囲気や仕事内容を実際に目で見て、他社と比べることができるので、少しでも迷っていたら、多くの見学に参加するとよいと思います。
 そして無事に校内選考を通過し、就職試験に向けて一般常識やSPIのテキストを何度も解き、合わせて作文練習や面接練習にも力を入れました。過去の就職試験で出された問題や作文も題に沿って何回も対策をしました。面接練習では最初は話が途切れたり、不意に出された質問に答えられないことがありました。本番でそんな風にならないために、どんな質問がきても答えられるように、ノートに質問ごとに回答をまとめました。担当の先生方に何度も練習をして頂いて、質問に自信を持って答えられるようになりました。
 そして試験本番、絶対に合格するという強い気持ちで臨みました。筆記試験は勉強の成果をしっかりと出すことができました。作文は過去にない題で少し焦りもでたけど冷静にうまくまとめることができました。面接試験でも回答の引き出しを多く持っていたので、緊張はしたけど自信を持って回答することができました。そして、試験から一週間後、無事内定通知を頂くことができました。
 私が内定を頂くことができたのは、決して自分の力だけではないと思います。担任の先生を始めとする先生方、友人、家族、多くの人に支えられて掴み取った内定だったと感じています。テストの成績が上がったことや多くの検定に合格できたのは、日頃から丁寧に授業してくださった先生、分からない時に優しく教えてくれた友人のおかげです。辛い時に背中を押し、常に励ましてくれた家族にも感謝したいです。
 山商は他校より多くの資格を取得できる素晴らしい学校です。資格は今後の人生に絶対役に立つ大きな財産だと思います。より多くの資格を取得することで試験を受ける際の自信につながると思います。受験可能な検定には積極的にチャレンジしてほしいです。難しいものでも計画的に勉強すれば合格できると私は思います。
 最後に、これから進路を決めるにあたって、たくさん悩み、諦めそうになる時があると思います。その時は周りを頼って一人で抱え込まないでほしいです。後で後悔しないように今できることには何事も全力で諦めずに努力を積み重ねてください。感謝の気持ちを忘れずに、自分の進路実現に向けて頑張ってください。応援しています。

経済科東京経済大学経済学部

 私は大学に進学したいという思いがあって、山商の経済科に決めました。山商は指定校推薦での進学が多く、1年生の頃から学校生活における全ての行動や活動、特に考査の成績や評定、模試の結果が大事だと何回も言われたのを覚えています。しかし、私自身は元々勉強が嫌いで課題などを後回しにしてしまうタイプだったためテストでも点数が低くて成績が悪かったです。私が進学について真剣に考えるようになったのは、3年生になってからでした。1,2年生の頃は、自分の進路についてほとんど考えることなく過ごしていました。しかし、3年生になるとクラスの中でも自分の進路について話すことが多くなり、何も考えていなかった私もそこでようやく真剣に考え始めました。
 私が東京経済大学に進学したいと決めたのは、教育実習生として山商に来た卒業生の方が東京経済大学の学生で、その方から大学での話を聞いたことです。ここで興味を持った私は、3年生になってから東京経済大学のことを詳しく調べ自分の学びたいことが学べると考え志望することを決意しました。しかし、1,2年生の成績が良くない私は指定校推薦での進学は厳しいと言われました。この時にもっと先を見据えて勉強しておくべきだったと後悔しましたが、諦められなかった私は、公募推薦で受験しようと考えました。東京経済大学の公募推薦を受けるための条件は資格を取得していることだったため日商簿記検定2級の合格を目指しました。私は山商に入ってから簿記に苦手意識はなく日商簿記検定を受けるまでは大変だと感じることはありませんでした。しかし、日商簿記検定はこれまで学んできた簿記とは解き方が少し違い、難易度は上がりました。春休み中に受けた1回目では合格ができず、結果的に8月初旬に合格することができました。3年生の1学期は、部活動が最後に向かい力を入れたり、大切なテスト・検定があったりと時間に余裕がなく、なかなか検定勉強に使える時間も受験することも厳しかったため、結局、もう後がない夏休み中の受験になったことでとても焦りました。
 東京経済大学の公募推薦は2回あり、私は1回目では不合格、2回目で合格することができました。1回目の試験内容は小論文と面接で、出願するために志望理由書を書く必要があります。この志望理由書で私は自分の意見をまとめることがなかなかできず、何回も先生に指導してもらいました。そのうえ1回目の出願時にハプニングがありました。出願に必要な日商簿記検定2級の証書が違うことに出願締め切りの前日に気がついたのです。公募推薦の準備はほとんど自分で行うため準備不足がないか何回も確認したのですが、小さな説明を見落としてしまっていました。試験対策は、どのような課題の小論文でも書けるように毎日新聞やニュースを見たり、何回も小論文を書き先生に添削指導をしてもらったりしました。面接の練習も先生に積極的に指導を頼みに行き何回もやりました。しかし、試験の面接では自分の考えを否定されうまく受け答えができず準備不足を実感しました。2回目の試験内容は基礎学力テストと面接でした。この試験で1番大変だったのは山商の数学の授業では扱わない範囲も試験内容にあったことです。1回目が不合格になってから2回目の試験までは1ヶ月しかなく、インターネットで調べて買った問題集や過去問題で基本から学びました。数学の他にも国語と英語があり、1ヶ月で学習するのは大変でした。面接も1回目の反省を生かし、何を聞かれても自信を持って応えられるように、更に自分の考えを固めて挑みました。その結果、2回目で合格することができました。
 最後に私が伝えたいことは、目の前のことを全力でやる大切さです。進学するには定期考査の結果がとても大事です。今からでも間に合うと思うので頑張ってください。資格受験のチャンスは何回もありますが、後にのばしても自分を苦しめることになります。時間がないと思わずに検定にどんどんチャレンジすると後から楽になります。自分の進路に向けて頑張ってください。

経済科新潟大学

 私は国公立大学への進学を目指して山商の経済科に入学しました。ただ、国公立大学への進学を目指すと言っても、漠然としていました。そのため、1年時から行くことのできる進学先の選択肢を増やせるようにその時できることを精一杯努力してきました。定期考査では高得点が取れるよう、早めに考査勉強に取り組むこと、友達に教えられるくらい内容を理解するようことを心がけていました。実際に人に教えると自分の理解が足りない点を見つけることや、理解が深まるきっかけになるので、友達同士で教えあうことは大切だと実感しました。検定試験では、自分が取れる限りの検定取得を目指して、積極的に取り組んできました。その結果、全商1級5種目、実用英語検定2級、日商簿記検定2級、日商リテールマーケティング2級、ITパスポートを取得することができました。指定校、公募に関わらず検定は持っている方が有利になることが多いです。3年生になると進路活動が忙しく、かつ夏までに取得しないと校内選考には間に合わなくなってしまうので早めに挑戦して、一度失敗しても諦めずに何度も挑戦することをお勧めします。そして、推薦での進学を目指すにあたり、経済学や社会時事に関する知識を身につけておくことが大切だと聞いていたので、先生にお薦めしていただいた本や経済学に関する本を電車の時間などを利用して読み、知識を深めるようにしていました。
 私が新潟大学に進学すると決めたのは3年生の夏休み前でした。私は長い間福島大学か新潟大学で悩んでいました。2年生に上がったころから、友達に勉強を教えるうちに、商業を教える教員になりたいと思うようになりはじめました。3年生になり、大学へ実際に行き、新潟大学では経済科学部として経済学・経営学どちらも学べること、NICEプログラムを利用して様々な分野の授業を組み合わせた学びができ、その中でも、1年生の時から教員になるための実践的な学びができることを知り、新潟大学へ行きたいと思うようになりました。新潟大学を受験すると決めてから、まず始めたのは読解力と要約力を身に付けることでした。新潟大学の公募推薦では志望理由書と総合問題で合格が決まります。小論文指導が始まるまでの間、担任の先生からいただいた現代文の問題をひたすらに解き、空いた時間にニュースを見たり、経済学に関する本を読んだりしていました。
 そして、小論文指導の先生が決まり、本格的に志望理由書を書き始めました。志望理由書を書くのは難しく、なかなか形にすることができませんでした。大学に対する理解が足りないと感じ、パンフレットを繰り返し読み、ホームページを調べて何度も書き直しました。毎日、放課後遅くまで指導していただいたおかげで自分の納得のいく志望理由書を書き上げることができました。その後は、総合問題の対策として、難易度の高い現代文や小論文の問題をいただき、毎日指導していただきました。私は自分で意見を考え、表現することが苦手だったため、過去問を解いているときでも自分の意見を書くところでつまずきました。先生から貸していただいた小論文の参考書や時事問題の参考書などで知識を増やし、NewsPicksなどを利用し、経済に関するニュースや人の意見を見て自分なりの意見を考えるようにしました。そうしていくうちに、前よりも苦手ではなくなりました。試験まではあっという間で、時間があまりなく、早めの対策の大切さを実感しました。スマホで毎日ニュースを見るだけでも違うと思うのでぜひ見てみてください。
 私は大学にふさわしい知識を身につけてから入学したいという思いと、もし公募推薦で不合格でも、一般で国公立大学に挑戦したいという思いから、5教科8科目の勉強に取り組んでいました。入試で必要となる科目には地歴Bや理科の基礎科目も含まれています。山商では地歴科目をAまでしかせずBをしないため自分で勉強しなければなりません。そのため、自分で参考書を買い、時間を有効活用して勉強していました。公募推薦で合格しても、共通テストの成績の提出があるので、ある程度、5教科8科目の勉強をすることが必要だと思います。
 大学受験で大切なのは、自分の行きたい大学についての情報をくまなく調べ、志望理由を明確にしておくことだと感じました。志望理由書などの対策につながるだけではなく、進路活動へのモチベーションへと繋がります。私が受験で感じたことは、どんな形であれ、今までの努力は自分の力になっているということでした。後輩のみなさん、今出来ることを精一杯頑張ってください。自分を信じて努力を続ければ悔いのない進路を実現できると思います。最後に、私が合格できたのは最後まで指導し応援してくださった先生方や支え続けてくれた家族や友達のおかげです。本当にありがとうございました。

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