校長挨拶

本校の歴史・校訓
本校生の活躍・進路
「輸誠」の精神を胸に社会へ巣立った卒業生は3万5千人を超え、経済界を中心に国内外の各界で広く活躍しています。
1956年のメルボルン五輪レスリング・フェザー級で金メダルを獲得し、後に日本レスリング協会会長を務められた笹原正三氏は、本校が誇る偉大な先達の一人です。創立100周年の折には、笹原氏より当時の金メダルが寄贈されました。
本校は、商業高校の強みを生かし、各種検定試験への取り組みに注力しています。全商協会主催の検定に加え、日商簿記検定、リテールマーケティング検定、ITパスポート、実用英語技能検定などにも積極的に挑戦し、県内屈指の合格実績を収めています。
進路面では、卒業生の約2割が公務員や県内外の有力企業への就職(主に県内就職)を選択しています。一方で進学については、国公私立大学へ約5割、短大・専門学校等を含めると8割近くにのぼり、特に首都圏の有力私立大学への進学実績が目立ちます。このように「ハイレベルな就職と進学を両立できる商業高校」として、多方面から高い評価を得ています。
また、部活動も極めて盛んで、全国舞台で活躍する部は運動部・文化部合わせて10を超えます。こうした生徒たちの躍進は、山形市民・県民の期待に応えるとともに、地域社会に活力と感動を与えています。
新たな100年に向けて ~一層の躍進をめざして~
平成から令和へと時代が移り変わる中、本校は新たな100年への一歩を踏み出しました。現在はさらなる躍進を目指し、新時代の学校づくりを推進しています。
その一環として、県内高校で初となるPFI手法による校舎改築事業を実施しました。令和4年4月には最新鋭の校舎棟と体育館棟が完成。グラウンドを含めた運動施設も一新され、理想的な教育環境が整いました。
また、学習指導要領の改訂に伴い、教育課程の編成と学科改編を行いました。生徒の多様な興味・関心や進路に応じたきめ細かな指導、そして一人ひとりの能力・個性に最適化された学習を実現するため、新たに単位制を導入しています。
山形市立商業高等学校は、新時代にふさわしい「魅力ある商業教育」を創造します。専門分野の高い知識・技能を身に付け、変化の激しい時代を逞しく生き抜く力を備えた、有為な人財を育成してまいります。
令和8年4月1日 山形市立商業高等学校 校長 猪 又 義 則
歴代校長
初 代
渡辺 徳太郎
大正7年4月30日-昭和8年9月30日
第2代
住登 勝蔵
昭和8年11月27日-昭和16年12月27日
第3代
川村 平七
昭和17年2月21日-昭和19年2月3日
第4代
今田 実
昭和19年3月31日-昭和21年3月31日
第5代
矢部 一郎
昭和21年4月1日-昭和23年11月4日
第6代
岩掘 庄作
昭和24年2月28日-昭和27年3月31日
第7代
関原 吉雄
昭和27年4月1日-昭和31年3月31日
第8代
金森 一平
昭和31年4月1日-昭和36年3月31日
第9代
中山 二郎
昭和36年5月16日-昭和39年3月31日
第10代
庄司 徳治
昭和39年4月1日-昭和39年8月31日
第11代
遠藤 修平
昭和39年9月1日-昭和46年3月31日
第12代
田口 勝海
昭和46年4月1日-昭和48年3月31日
第13代
高山 法彦
昭和48年4月1日-昭和52年3月31日
第14代
軽部 晋四郎
昭和52年4月1日-昭和53年3月31日
第15代
後藤 孝夫
昭和53年4月1日-昭和57年3月31日
第16代
高橋 秀
昭和57年4月1日-昭和60年3月31日
第17代
大内 和雄
昭和60年4月1日-昭和62年3月31日
第18代
西塚 常弥
昭和62年4月1日-平成5年3月31日
第19代
山口 隆司
平成5年4月1日-平成7年3月31日
第20代
田口 健一
平成7年4月1日-平成9年3月31日
第21代
庄司 昌弘
平成9年4月1日-平成12年3月31日
第22代
濱田 卓良
平成12年4月1日-平成15年3月31日
第23代
角川 信一郎
平成15年4月1日-平成18年3月31日
第24代
相馬 周一郎
平成18年4月1日-平成20年3月31日
第25代
今野 清
平成20年4月1日-平成24年3月31日
第26代
武田 悟
平成24年4月1日 平成26年3月31日
第27代
小川 秀人
平成26年4月1日-平成29年3月31日
第28代
井関 滋夫
平成29年4月1日-平成31年3月31日
第29代
小林 勝喜
平成31年4月1日-令和6年3月31日
第30代
地主 佳子
令和6年4月1日-令和8年3月31日
第31代
猪又 義則
令和8年4月1日-現 在
スクール・ミッション/スクール・ポリシー
校訓
「輸誠」(誠をいたす)
言うことと行いに偽りがないこと。自己を偽らず、他を偽ることなく、真心をもって物事をなす。
スクール・ミッション
校訓「輸誠」のもと、県内商業教育の中核校として、実践的・協働的で質の高い教育活動を行うことを通して
ビジネスパーソンとして必要な知識や技術を身につけ、持続可能な社会や地域産業の発展をめざして貢献する人を育成します。
スクール・ポリシー
- グラデュエーション・ポリシー(育成をめざす資質・能力に関する方針)
- 確かな学力、豊かな心、健やかな体をもち、自立した人間として活躍できる力を育成します。
- 社会人基礎力や職業人としての心構えをもち、ビジネスの専門性を発揮して、地域社会の発展に貢献し、地域の創り手として活躍する力を育成します。
- 進取の精神をもって時代の変化に柔軟に対応し、高い志をもって挑戦しようとする力を育成します。
- カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)
- 多様な興味・関心や進路希望に対応した選択科目群を設置し、ビジネスのスペシャリストの育成をめざして、実践的・協働的な学習を行います。
- ICTの効果的な活用や探究的な学びを通して、個別に最適な学びを実現します。
- 地域社会と連携して、充実した教育活動を行います。
- アドミッション・ポリシー(入学者受け入れに関する方針)
- 将来の進路目標を明確にもち、商業に関する学習に興味・関心のある生徒を募集します。
- 自分の個性や能力を生かして、学習やスポーツ・文化活動、生徒会活動などに積極的に取り組もうとする生徒を募集します。
- 他者と協働して、地域社会の発展や課題解決に取り組もうとする生徒を募集します。
今年度の重点目標
- 学習指導要領に基づく教育課程の着実な実施と商業教育の充実
- 探究型学習の充実に向けた高等教育機関および地域・企業との連携推進
- 高校DX加速化推進事業の取組継続(3年目)とスマートスクールの推進
- 学校の魅力・特色の積極的な発信と生徒募集の取組の推進
- 生徒及び教職員の健康の維持・増進
- 教育環境の維持管理と危機管理マニュアルの不断の見直し
- 創立 110 周年記念事業の実行委員会設置と事業企画等の取組









本校は大正7年に開校し、創立108周年を迎える歴史と伝統ある商業高校です。
創立に際しては、現在の山形銀行の前身である両羽銀行の頭取・長谷川吉三郎氏より土地・建物の提供を受けました。 「商都山形を一層発展させたい」という先達の商業教育にかける情熱によって誕生した本校は、現在も設置者である山形市から多大な支援を受け、充実した教育環境を維持しています。
校訓は「輸誠(ゆせい)」。「誠をいたす」とも読み、「自己を偽らず、他を偽ることなく、真心をもって物事をなす」ことを意味します。 本校はこの精神を教育の根幹に据え、あらゆる教育活動を通じて、社会から信頼される人間形成に努めています。